5. 議事概要
会議概要
委員会は、浮標塗装に関するガイドラインの作成作業を開始した。
コンピュータプログラムによる導灯設計に関する勧告(E-112)が発刊される予定である。
委員会は、経費を軽減する光波標識に関するガイドラインの制定に着手している。これらは、光波標識システムの将来計画に必要な情報を会員に提供することとなる。
機器の仕様に関する会員相互間の情報を共有するため会員の機器仕様等がIALAウェブサイトに開設され、会員間の技術の重複を防ぐこととなるであろう。
IALA webサイトに工業会ページが開設された。(国家会員のページは準備中)。このページでは、工業会員のHPとリンクしているので工業会員の製品情報を入手するのに活用されるであろう。
委員会は、IALAが航路標識の有効性評価指針を持つことが必要との認識で一致し、運用委員会による検討に資する草稿を作成することを決定した。
太陽電池システムに関する質問書が作成され、全会員に配布されることとした。
“航路標識の雷害対策に関するガイドライン草稿”は、承認のため理事会に送付した。
我が国から次の文書が提案され高い評価を得た。
1 青及び紫色灯火の視認実験結果について
2 日本における複合電源装置の開発状況について
3 干満差のある川で灯火に関する技術的解決方法について(アジア援助)
4 技術認証に関する日本提案
会議の進捗状況の詳細は、本報告書の3項から7項で詳述する。