5.3 検索方法について
利用者の利用目的、利用方法は種々であり、それらに応じた複数の検索方法を準備し、利用者が容易に目的とする情報に到達できるようにすることが、この種の情報を提供する際には求められている。
検索方式としては、ページ検索、リンク検索、ディレクトリー検索、キーワード検索が一般的に主として用いられている。
・ページ検索は、ページ移動ボタンにより、前ページ、次ページ、最初のページ等に移動するものである。これについては、Acrobat Readerを用いることにより利用可能である。
・リンク検索は、画面に表示されている項目等から、他の部分にリンクを張りリンクを伝わって資料の検索を行うものである。今回は、目次等から資料集目次等へリンクを張るとともに、「しおり」を用いた検索も有効利用することとした。また必要に応じて本文中から関連する参考資料の部分にリンクを張り、資料ファイルの参照の容易化を図ることとした。
・ディレクトリー検索は、複数の資料に横断的なカテゴリーでカテゴリーメニューを作成し、検索を容易にするものである。今回は団体別カテゴリーと、項目別カテゴリーを設け、これらのカテゴリーメニューに示された項目から検索を可能とすることとした。
・今回閲覧ソフトとして採用したAcrobat Readerには語句検索機能があるが、この機能は同一ファイル内でのみ利用可能なものであり、CD-ROMに収録されている多数のファイルに対して同時に語句検索を行うことを可能とするものではない。そこでTEXT化した複数のPDFファイルからの検索式等を用いた高度な検索が可能となるように、(株)アスク社製のPDF全文検索システム「PDFファインダー」を搭載することとした。このソフトは、また複数のファイルに検索語句が存在する場合には、その件数や該当個所を全て同時に表示するものであり、利用者が多数の情報を比較しながら検討することを容易にするものである。
・一般に検索用キーワードが自由に設定できる場合、本文中の語句と僅かな違いがあっても検索にかからない場合がある。そこで報告書等で用いられている主要な語句を抽出して語句検索を支援する検索用語ファイルを作成し、語句の選定を容易にすることとした。
検索方法の詳細については、「3.3 検索部会 (3) CD-ROM完成品の検索方法」に示す通りである。