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表3.4 パラトランジットのインベントリー

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出所:UPI

タクシー以外の公共交通に関わる車両では、車両規定がMCTPC運輸局によって設定されており、定員、車両の大きさを表示しなければならない。

 

●運営状況、サービスレベル

ビエンチャン市民に多く利用されているのはトゥクトゥク・ジャンボー、ミニバス、ピックアップで、タクシーは外国人・観光客、ホテルの送迎用などである。

トゥクトゥク・ジャンボーはいわゆる「流し」が市内にたくさん走っており、待たずに利用可能である。モーニングマーケット近辺にターミナルがあり、多くのパラトランジットが客待ちをしている。

●他モードとの混在走行環境

市内中心部交差点で観測された通過交通量の8〜15%をトゥクトゥク・ジャンボーが占めている。特に、モーニングマーケット周辺はバス、パラトランジットが集中するため、交通混雑が著しい。

 

(2) 事業者組織

ほとんどが個人事業者であるが、イサタナーという組合組織に属している。

 

3.3.3 長距離乗合バスの運行状況

(1) 運行状況

ビエンチャンと国内主要都市を接続する長距離乗合バスが運行されている。都市内で営業しているわけではないが、ビエンチャン中心部まで乗入れている。貨物輸送があまり発達していないこともあり、旅客輸送だけなく地方への小口貨物輸送も行っている。

運行には運転手、車掌・貨物管理の助手が2名乗車するが、家族経営の事業者は子供が助手を務めている場合もある。

●路線

ラオス国内を縦貫する13号線沿線で営業している。路線は、北部方面、南部方面、東部方面の3つに大きく分かれる。北部はルアンパラバン、ウドンサイ、サムネア、シェンクアン、ソンブン。南部はパクセイヘの路線が主である。

 

 

 

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