●ダイヤ編成
スケジュール通り運行しているが、バスターミナルで満員になった場合にはすぐに出発する。ダイヤ設定は運行部門が行う。
●車両メンテナンス
現状、現地JICA派遣専門家(車両整備)を中心に、修理部門が車両の点検を行っている。定期的な検査の実施目安として、3000km走行毎3に検査を行っている。
3 計画段階での数値。インタビューでは500km毎に点検とのことであった。
(3) ターミナル施設・バス停
バスターミナルは市内中心部、モーニングマーケットに隣接している。1989〜90年のJICAバス調査で無償供与・建設されたものである。乗客の待合・案内施設、路線毎に区分けされたバス停留所、バス待機場などの設備がある。案内板には路線図・発車時刻が示されている。ターミナル内、進入路での安全を管理する監視員、清掃員も配備されている。ターミナルは路線数の増加、バス車両の増加により、拡張も計画されている。隣接するモーニングマーケットにはトゥクトゥクの待機場がある。
ターミナル拡張に対する課題は資金面である。バス事業は十分に黒字であり、国庫の重要な収入源になっている。しかし、一般財源に計上されてしまうため、バス事業拡大に直接使われるわけではない。また、市街地が小さいため、現状では複数のターミナル整備は考えていない。
バス停留所位置は設定されているものの、標示、シェルター施設などはまだ整備されていない。但し、運転手、乗客は停留所位置、運行時刻を十分認識しており、市内でのFree Stop Free Boarding運行はされていない。
バスデポが中心部から南に約3kmの地点にあり、バス公社もそこを本部としている。面積は約5.2haで、駐車場、給油施設、メンテナンス作業場、事務棟等が配置されている。駐車場はすべて舗装されている。
3.3.2 パラトランジットの運行状況
(1) 運行状況
●車両
パラトランジットに位置づけられる車両と台数は以下の通り。