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2-2-1 オーストラリアの海運業界

 

オーストラリアには主要な海運会社が営業しており、シドニー、ブリスベン、メルボルン、アデレード、フレマントルなどのオーストラリアの港と世界中の港の間を出入港している。海運会社のリストは添付資料のとおり。

 

2-2-2 内航貨物

 

内航貨物の大部分はバラ積みのバルク貨物で、全体の60%を占める。続いて液体バラ積み貨物、コンテナ貨物、となっている。表3-7に内航貨物のタイプ別内訳を示す。なお、現在のところ1998/99年度のデータが最新である。

 

表3-7 内航貨物のタイプ別内訳(1998/99年度)

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出所:運輸経済局(Bureau of Transport Economics)

出典:Information Paper 46“Coastal Freight in Australia, 1998-1999”

 

内航貨物の種類別では、天然資源(Crude materials inedible except fuels)が最も多く、23.7トン、続いて鉱物燃料(Mineral fueles lubricants and related materials)が15.8トンで、この2つで、全体の81.6%を占めている。なお、現在のところ1998/99年度のデータが最新である。

 

表3-8 内航貨物の内訳(1998/99年度)

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出所:同上

 

 

 

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