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→ 設備

新造船用のバース建設:153ユニット(最大の設備は5万DWTまで可能)

浮ドック、造船台、乾ドック、船舶昇降機(Shiplift)

:208ユニット(最大の設備は6万5,000DWTまで可能)

→ 実績

1969年(第1次5ヵ年計画)から、インドネシアでは様々なタイプの船舶を建造してきた。

・客船およびトレーラー、Ro-Roフェリー:18,900GRT

・オイルタンカー:17,500GRT

・ケミカルタンカー:16,000GRT

・LPG輸送船:5,600CuM

・旅客船:500人/90m

・スズ浚渫深船:12,000トン

・一般貨物船:3,650DWT

・セミコンテナ船:4,200DWT

・コンテナキャリア:600TEU & 1600TEU

・バルクキャリア:42,000DWT

・タグボート:4,500HP

・漁船(ロングライナー):5,000GRT

・高速パトロール船:57M/6,000HP/30Knots

・浮ドック:2500TLC

・ドック修繕:65,000DWT

・浮修繕:150,000DWT

 

これまでインドネシア造船業界ではあたかもあえて触れないかのごとく扱われていたバタム造船所群について、インドネシア造船・海洋工業会(IPERINDO)は今回始めて調査を実施し、同工業会としてのバタム造船所群に対する評価を行ったところであるが、その調査報告書をIPERINDOから入手することができたため、「バタム地域及び同地域造船業に関する調査」として添付する。

 

3-2 船舶の輸出入

 

また、インドネシアは船舶の輸出も行っている。2000年1月〜10月の累計が最新のデータであるが、それによると、輸出額は5,227万米ドルとなっている。ちなみに、同時期の輸入額は、7億4,420万米ドルである。2000年1月〜10月の船舶輸出入統計を表1-11に示す。

 

 

 

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