註:*はシンガポールを除く。※はアセアン4およびべトナム、シンガポール
出所:中央統計局
出典:ジェトロ貿易白書
品目別では、上述のように石油・ガスが大幅に伸びたほか、非石油・ガス部門も堅調に伸びた。中でも、機械類は、電気機械が前年対比108.6%、メカニック機械が同127.3%と2倍以上に増えている。電気製品部門で、1999年から国内家電市場が回復しはじめていたことに加え、メーカーによる生産ラインの統合や、低価格の丸型ブラウン管カラーテレビヘの生産集約などの輸出シフトの動きが加速したためとみられる。
一方輸入でも機械類が伸びているが、インドネシア経済の回復を見込んだ設備投資が徐々に始動したためとみられる。表1-6に、上位10品目の輸出入額を示す。