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新世代のRoPaxが欧州市場に及ぼす影響

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


こうした商法が成功するとは限らない。GNVは北ヨーロッパ向けを想定した船舶の設計を行ったが、実際にはイタリアで建造されたということもある。

 

5.2 各造船所のシェア

1988年から2003年までに引渡のRoPaxは118隻あるが、うち半数弱(47%)はA3型である。総トン数が判明している116隻の合計値は315百万GTで、うち60%をA3型が占めている。

A3型の平均総トン数は34,000GTで、これれ対してA1型は22,000GT、A2型は19,000GTである。

表5.1に、隻数及び総トン数ベースでの各造船所の船種別の市場シェア及び各造船所に発注された船舶の船種別の平均船型を示した。表に掲げた31造船所(うち6造船所については国名のみを示した)中、15造船所は各1隻のRoPaxを受注したのみである。

最大の実績を上げた造船所はドイツのSchichauで、11隻、合計275,000GTを受注し、隻数、総トン数いずれにおいても9%の市場シェアを獲得した。Schichauの建造船舶の大半はA1型またはA3型である。

それぞれ9隻を建造するFosenとAESAが第2位につけている。FosenはA3型の建造では最大手のApuaniaに次ぐ有力造船所で、一方AESAはA1型の建造ではトップに位置する。最大のRoPaxで杉るA3型のSilja Europaは1993年にSilja Line向けにMeyer Werftが建造した。

 

 

 

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