クバナ・フィラデルフィアは米国商船建造では新顔であるが、積極的に商船建造契約第一号獲得に動いていた。数ヶ月前に、同造船所がCSXまたはNPR向けの数隻のコンテナ船契約受注間近という噂が流れた。しかし、現在、親会社であるクバナの造船部門からの撤退の決定に伴い、同造船所は積極的に買手を探しており、現時点では造船市場で今後も強豪として活躍できるかどうか極めて疑わしい。

中型造船所のほとんどはフル稼動からは程遠い状態であり、小型旅客船、オフショア支援船、タグ等の受注は問題なく引き受けることができる。

　

米国造船所の現在の手持工事量

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