シンガポール籍船(3,412隻、2,203万GT)を船種別にみると、隻数では非自航船の1,389隻が最も多く、次いでタグ・ボート700隻、オイル・タンカー408隻、コンテナ船190隻、一般貨物船129隻、バルク・キャリアー129隻の順となっている。前年(97年)と比較して最も増加が多いのは、タグ・ボートの64隻増である。
また、総トン数では、オイル・タンカーが890万GTで全体の40.4%を占め、次いでバルク・キャリアー419万GT(同19.0%)、コンテナ船317万GT(同14.4%)の順となっている。前年と比較すると、オイル・タンカーが64万GT増と最も多く全体の増加分の50%に相当する。次いでバージ53万GT増、バルク・キャリア28万GT増、コンテナ船20万GT増の順となっている。
