(出所) UNCTAD 1998
1997年に輸入された主な舶用部品・機械はタップ、コック、バルブなどパイプやボイラー、ボイラー容器に使用される装備品(HS 848180)であった。この次に多かったのは、内部点火装置を持つ単独または主機として使用される部品(HS 840999及びHS 840991)、独自機能をもつ機械や装置、部品(HS847990)の輸入であった。これら部品や機器類の輸入は舶用部品・機械全体の輸入総額の76.1%を占め、日本、米国、ドイツが主な原産国である。またシンガポールからの輸入も顕著であったが、他国で生産されたものが積み替えられたものと思われる。図3.6は輸入された舶用部品・機器の割合を示したものである。