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設計の分野では、いくつかの造船所は国際技術水準に見合う開発と近代化を実践するために既にCAD/CAMを導入している。

インドネシアの造船所は国際的な船級協会の標準に応じて品質の高い船舶を建造することに成功したが、依然として解決すべき課題は多く、コスト削減と国際的に受容される納期への短縮に向けて最善を尽くすことが望まれる。

 

数字で見るインドネシア造船業

有限会社形態の造船所数 225社(うち、4社は国営企業)

政府系造船所数(政府関連事業のみ) 15社

最大新造船建造容量 50,000DWT

年間新造船建造容量 200,000DWT

最大修繕ドック容量 65,000DWT

年間修繕ドック容量 3,000,000DWT

造船所の所在地:

ジャワ島 38%

カリマンタン島 25%

スラウェシ島 26%

その他諸島 5%

新造船建造設備容量:

500トンまで 151社

501〜1,000トン 57社

1,001〜3,000トン 7社

3,001〜5,000トン 4社

5,001〜10,000トン 4社

10,001〜50,000トン 2社

 

 

 

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