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また、運航中の原油ガスについては、その排出速度がごく小さいことから、ベントポスト内のフレームアレスタの直前に活性炭などで形成されるキャニスターを設置し、CH4ガスを含めたVOCガス類を吸着させ、交換回収して陸上で脱着処理または燃焼廃棄するなどの方策が現実性のある有効な方法と考えられる。

 

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図5.2-1 原油積み込オペレーション時の原油ガスの動き概念図

 

 

 

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