(2) 情報交換システムの開発と運用支援環境の検討
造船・舶用機器メーカ各社間の情報交換システムを開発するとともに、その運用支援環境を検討し、仕様をとりまとめた。
(3) 実証実験
実際の業務を想定した実証実験を実施し、情報交換システム、運用支援環境、及び情報表現形式の有効性、実用性を検証した。
(4) 実業務適用計画策定
最終年度である平成12年度において、本開発研究終了後の造舶間実業務への適用に向けた移行計画を策定した。
(5) 国内・海外における広報活動
本開発研究の状況と成果を造船・舶用及び関連業界に周知すべく、国内向けには6回の地方運輸局・海運監理部主催説明会を実施した。また、海外向けとして、2回の欧州・米国への出張を行い、セミナー発表、個別企業・団体訪問等を通じて造舶Webをアピールした。
(6) 報告書の作成
3ヵ年にわたる造舶Webの事業成果をとりまとめ、本報告書を作成した。
1.2.2 実施経過
造舶Webの実施経過を表1-2に示す。