笠山鼻(かさやまはな)灯台 笠山鼻南方(かさやまはななんぽう)照射灯
〜暗礁地帯の守護神〜
ここ笠山鼻一帯は溶岩海岸といわれ、そのゴツゴツとした多孔質の岩は、沖合数百メートルにも伸びています。この美しい海岸も付近を航行する船舶にとっては、大変危険な暗礁地帯となっています。
この灯台は、このような危険な海域を航行する船舶の安全を守るため、1967年(昭和42年)に点灯しました。
また、併設の照射灯は南方230メートルの岩礁を照らし、付近を航行する船舶に暗礁の存在を知らせています。
この灯台の異常を発見した場合や、何かお気づきの点がございましたら、下記の管理事務所までお知らせ下さい。
位置 北緯32度34分28秒 東経128度46分17秒
光り方 灯台 6秒ごとに3紗の白光(等明暗光) 照射灯 不動白光
光りの強さ 灯台 7,500カンデラ 照射灯 500,000カンデラ
光りの届く距離 13.5海里(約25キロメートル)
高さ 地上から灯台頂部 約11メートル 水面から灯火 約19メートル 水面から照射灯 約17メートル
管理事務所 第七管区海上保安本部 福江航路標識事務所
電話 0959-72-4546