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納沙布(のさっぷ)岬灯台

〜日出ずる灯台〜

 

日本は、古来より「日出ずる国」とされてきましたが、納沙布岬は本土最東端の岬で1番早く朝日が昇ります。

納沙布岬灯台は、1872年(明治5年)に北海道で最初に点灯した灯台で、現在の姿になったのは1930年(昭和5年)です。

光のエネルギーは石油からアセチレンガスをへて電気にかわりましたが、光りを放つ四等レンズだけは当時のままです。

この施設の異常を発見したときや、海上における遭難、その他何か気づいた点がありましたら、下記の管理事務所までお知らせください。

 

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位置 北緯43度23分07秒 東経145度49分01秒

光り方 等明暗白光 明3秒暗3秒

光の強さ 14,000カンデラ

光の届く距離 14.5海里(約27キロメートル)

高さ 地上から灯台頂部 約14メートル 水面から灯火 約23メートル

管理事務所 第一管区海上保安本部 根室航路標識事務所

電話 01532-4-3354

 

 

 

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