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鴎島(かもめじま)灯台

〜ふるさとの海を見守る〜

 

この灯台の前身は、ニシンで栄えた江戸時代、江差の海に集まる北前船などのためにかもめ島に目印として、油や木を燃やす灯台を造り、行き交う船の安全を見守っていました。

鴎島灯台は、これを引き継ぎ1889年(明治22年)に点灯し、今もふるさとの海を見守りつづけています。

そして、今でも、当時の華やかな時代をしのんで「江差の五月は江戸にもない」と言い伝えられています。

この施設の異常を発見したときや、海上における遭難、その他何か気づいた点がありましたら、下記の管理事務所までお知らせください。

 

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位置 北緯41度52分05秒 東経140度06分50秒

光り方 毎13秒ごとに白光を3閃光

光の強さ 10,000カンデラ

光の届く距離 10.5海里(約19キロメートル)

高さ 地上から灯台頂部 約12メートル 水面から灯火 約36メートル

管理事務所 第一管区海上保安本部 江差航路標識事務所

電話 01395-2-1005

 

 

 

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