例えば、第三者としての船舶、浅い海域、狭い海域、ビーコン、ブイ等のような船舶の操縦性に対する障害物(ある場合)
視界や可聴性に影響のある環境、例えば、太陽の状態、海岸の灯りの眩しさ、風力、船上の騒音、戸や窓が見張りや聴音を妨げないか、等
地理的な作図
相互作用の可能性
相手船の船名、IMO番号、船籍、その他の明細
各船について
相手の船舶の存在を最初に知った時刻、位置、針路、速度(測定方法)
発見直後の自船の針路変更と衝突までの速度の詳細
目に見えた場合の相手の船舶の方位、距離、進路、見えた時刻、その後の変更
レーダに映った場合の相手の船舶の方位、距離、見えた時刻、その後の針路変更
相手の船舶がプロットされたか否か、どのような方法でプロットされたか(自動プロット、反射プロット等)、できればプロットの写し
装置の性能の点検
針路記録装置
船に搭載し使用中の照明及び昼間信号、及び目に見えた相手船舶の照明や信号
船舶の行った霧笛信号を含む音響信号と何時に行ったか及び聞こえた相手船舶の音響
信号の種類と聞こえた時刻
VHF無線チャンネル16又は他の周波数に対する通信当直を置いていたか、何か連絡の送信、受信、又は盗聴がなかったか?
船舶に設置したレーダ数、海難の際に作動する数、各レーダの使用範囲記載。
操舵機は自動か、手動か?
操舵機は正常に作動しているか?
見張りの明細
各船が最初に相手の船に接触した箇所及び接触した際の両船の作る角度
損傷の種類と程度
衝突時に相手に姓名と国籍を教え、待機すべき法的要件の充足