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2. 特定事例において必要とされる追加情報

 

2.1 火災/爆発

 

(調査官は国際海事機関火災事故記録について留意しなければならない。)

火災発生の際の船舶への連絡方法

船内個人に対する火災発生の連絡方法

火災が発生した場所

火災発生の原因(判っている場合)

直接取った措置

検査月日によって裏付けされた消火設備の状態

設置消火器

・発生箇所近辺の設置消火器の種類

・船上の設置消火器の種類

・使用消火器

消化ホース設置数/使用数

消化ポンプ設置数/使用数

水が直ぐに使えたか?

空間に空気が行かぬよう空気口が閉じてあったか?

燃えていた物及び火の周りのものの種類

火災を取り囲んでいる隔壁の不燃材の仕様

(a)煙、(b)熱、(c)異臭によって受けた制約

接近の自由

消火設備への接近の可能性

乗組員の即応性―火災点呼及び演習の頻度、持続時間、内容、場所

陸上消防隊の応答

 

2.2 衝突

 

(調査官は国際海事機関損害カード及び非損傷時復原性書式に留意すること。)

 

総則

 

航海に関する地域特有の規則及び特別規制

 

 

 

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