図:製造原価の内訳(1999年)
売上高営業利益率は、現代重工業、三星重工業ともに1997〜99年にかけて10%以上の比較的高い水準を維持している。半面、大宇重工業、三湖重工業は、前述の理由により、売上高営業利益率の悪化が目立っている。 他方、売上高経常利益率では、営業外費用負担が重く、経常利益が大きく減少する構造となっている。この点は日本の重工業企業と大きく異なる点である。特に、1999年において、経営破綻した大宇重工業、三湖重工業は大幅な赤字に陥っている。
売上高営業利益率は、現代重工業、三星重工業ともに1997〜99年にかけて10%以上の比較的高い水準を維持している。半面、大宇重工業、三湖重工業は、前述の理由により、売上高営業利益率の悪化が目立っている。
他方、売上高経常利益率では、営業外費用負担が重く、経常利益が大きく減少する構造となっている。この点は日本の重工業企業と大きく異なる点である。特に、1999年において、経営破綻した大宇重工業、三湖重工業は大幅な赤字に陥っている。
図:売上高営業利益率の推移
注:1999年の三湖重工業の売上高営業利益率は-29.5%
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