注:現代には現代建設を含まない。
資料:毎日経済新聞2000年3月22日付
このうち特に話題となったのが、「ビッグディール」と「ワークアウト」である。
ビッグディールは、5大財閥を中心に、各事業を競争力のある財閥に統合し、当該事業で競争力の劣る財閥に対してはその事業からの撤退を求める構想である。財閥間で事業を交換し合うことからこの名称が付けられた。ビッグディールの対象として、当初、舶用エンジンを含め表の7業種が構想された。ビッグディールは、各財閥の利害関係の対立により、調整に時間を要したものの、ほぼ当初の構想どおり決着を見ることができた。