e-サービスプレイス事業を立ち上げる際は、前述のように、如何にリスクを低減させながら、舶用工業界を結集してのシナジー効果を発揮させるかが重要なポイントとなる。必然的にそれは多様な舶用メーカが情報コンテンツを提供しあいながら運営する形態となり、舶用メーカの共同出資により設立される事業会社がその役割を担う。
併せて、他の多くのe-サービスプレイスと同様に、情報システム面でのサポート担当としてITベンダが、あるいはe-サービスプレイスに対して外部リソースを提供する他業種企業が、共同出資者となることも想定される。