図12　表示器概要

　

3.5　試作機の性能試験

3.5.1　マイクユニット指向性試験

実際に製作したマイクユニットと制御器を接続し、無響室内に図13のような実験装置を構築し、実験を行った。試験結果を図14に示す。この結果により、受信方向の判別は各チャンネルの音圧を常に監視することにより行うことが出来ると判断した。コンピュータに方向判別アルゴリズムを入れ、方向表示を行うとほぼ正確に4方向の方向判別を行うことが出来た。

　

図13　マイクユニット指向性試験装置

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