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11) 在来植生による保安林の回復

保安林は現在ほとんどが外来植生のモクマオウに占められており、景観的な見栄えもさることながら台風時の幹折れや枝の散乱など耐風上の課題もある。今後は西兼久やアーカル等のモクマオウ保安林の中に在来のハスノハギリやヤブニッケイ、ヤエヤマアオキ、トベラ、ハマウド等を混植し背後にフクギを確保することで、本来の風格ある保安林を回復する。

 

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現在のモクマオウ保安林の中に在来のハスノハギリやヤブニッケイ、ヤエヤマアオキ、トベラ等を混植し背後にフクギを確保することで、風格ある保安林を回復する。

 

 

 

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