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方針2. 湿潤亜熱帯の植生を回復・演出する

(1) 本来の海浜植生を回復・演出する

9) 渡名喜港ゲート空間の緑化修景

渡名喜島と島外とを結ぶ唯一のゲートであり、島の顔となる空間である。ほとんどが埋立地で、集落に接する道路沿いがかつての水際線であった。このウォーターフロントを将来にわたって在来植生を基本に緑化修景していくものである。このため、海岸砂丘の植生であるオオハマボウ、モンパノキ、クサトベラ、アダン等とともに、フクギの抱護林を回復し島の顔づくりを推進する。

 

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島の第1印象を決定づけるウォーターフロント。オオハマボウやモノパノキ、アダン等とともにフクギの抱護林を回復する。

 

 

 

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