◇新しい観光・リゾートみやざき
新しい「観光・リゾートみやざき」の中心となるのは、宮崎市の海岸線沿い南北10Kmに、青い海と緑の広大な松林を背景に広がる国際コンベンションリゾート施設「シーガイア」です。ギネスブックに認定された世界最大の室内ウォーターパーク「オーシャンドーム」を始め、全室オーシャンビューの超高層リゾートホテル「ホテルオーシャン45」、ダンロップフェニックストーナメントが開催される「フェニックスカントリークラブ」のほか、コテージ、コンドミニアム、テニスクラブなど、バラエティーに富んだ施設の中で、ゆったりとした本格的なリゾートライフを満喫することができます。
また、昨年7月に開催された「九州・沖縄サミット宮崎外相会合」の舞台となった「ワールドコンベンションセンター・サミット」もこのシーガイア内にあります。その世界に誇るコンベンション会場としての設備と、「もてなしの心」に溢れたスタッフの対応は、各国外相から、世界トップクラスとの絶賛を浴びました。
この「ワールドコンベンションセンター・サミット」を始めとして、県内には国際会議に対応できるコンベンション施設が数多く整備されておりまして、全国規模や国際規模のコンベンション開催実績が年々増加しており、「国際コンベンション・リゾートみやざき」づくりが着々と進んでおります。
このほか、グラスアートや陶芸工房、木工、竹工房などの伝統工芸館を備えたお酒のテーマパーク「酒泉の杜」を始めとして、照葉樹林に代表される豊かな自然環境を守りながら、産業観光地を目指す綾町、朝鮮半島の百済から王族が逃れて移り住んだという伝説をもとに韓国との交流を進める「百済の里」南郷村など、県内それぞれにおいて、地域の特性を活かした観光地づくりが進められています。
一方、スポーツに目を向けると、本県は温暖な気候に恵まれ、一年を通してスポーツを楽しめる環境にあることから、プロ・アマを含めて合宿等が盛んで、とくに多くのプロ野球やJリーグのチームが暖かさを求めて、キャンプに訪れるなど、スポーツキャンプのメッカとしても知られています。