日本財団 図書館


生島/やっぱり、どっかで、ため込むだけじゃなくて、ぱっと開放させることによって、自分自身の、心の風景が、残るようなものが増えてきますし、やっぱり、人は、思い出に生きるものという言葉があるんですけど、自分の心の中に、思い出がたくさんある人はね、これまた、呆けの話しになりますけど、呆けないんですって。

やっぱり、いかに自分の、思い出のページを、どんどん、どんどん作っていくかというのがすごく重要なんですね。そして、人との出会いとか、知的好奇心とか、次どこに行こうかと考えるだけでも、活性化してきますから。そういう点では、色んな自分のテーマに合わせた旅をされるとよろしいんじゃないかと思いますけども。

あと、僕は食べるのが好きですから、例えば、北海道のラーメンを食べたいといったら、ワーっと飛んで行くというのが、憧れなんです。それで、例えば、松坂牛が食べたいといったら、松坂牛食べに行くとか、こういう事をやる人は、おしゃれだと思うんですけど、なかなかできませんよ。幾らかかるんだとか、色々考えちゃうんですけども。だけど、パッと、例えば、パック旅行じゃなくて、自分に合わせた、例えば、これを食べるためにとか、昔懐かしい高校時代の友達に会うためにとか、こういう旅をされる人の人生というのは、すごい厚味もあるし、その人の人生が、豊かだなと思うんですね。

 

萬田/そうですね。本当に、心豊かになりますよね。

私も、去年は「すずらん」で、北海道には、かなり縁がありましたけど、ラーメン食べまくりましたね。だから、ここのラーメンはどんな味だとか、色々書いてますけど、今度行った時は、どこが美味しいか、もう、わかってますから、そういうの、良いですよね。

 

生島/僕は、旅に行くと、必ず、地元の方とお友達になって、最近は、E-mailなんて便利なものがありますけど、できるだけ、交流を続けるようにしてるんですよ。そうすると、全然、今までと自分の世界の違う人と、お友達になれると、また、思わぬ発見があるんですね。やっぱり、出会いが、すごく大きいですから。

それで、旅へ行ったら、できれば、大きな所じゃなくて、僕は、すぐ裏道とか、路地入るんです。そうすると、こっち行ったらどうなるかなと思う、この、わくわく感、ドキドキ感、それが、何か、自分の1つの、冒険心につながるんです。だから、僕は思うんですけど、冒険心とか、好奇心がなくなったら、人生やめた方が良いんじゃないかと思うんです。そういう意味では、最近、女の人のが元気ですけど、女の人は、やっぱり毎日、冒険してるんですよ。変化を求めてるんですね。

だって、朝起きた自分の顔と、化粧終わった時の顔、全然違うじゃないですか。それで、やっぱり、変身、これが、僕は重要だと思うんですよ。萬田さんだって、やっぱりね、おきれいですけど、素顔の時とまたね。

 

萬田/もう、素顔では、こういう場には立てないですよね。気分が、何か、洋服着てないような気分ですよ。

 

生島/髪の毛だってね、じゃ、今度はショートにしようとか、ロングにしようとかで、そういうふうな変化を常に求めてる人というのは、変化対応能力があるんですって。だから、これからの時代、どんどん変わってきますよね。そういう時に、常に変化を求めるような気持ちの人が、いざっていう時にボーンと飛び出せるんです。

だから、女性の方が、変化大きいわけですよ。例えば、結婚すると名前が変わるじゃないですか。それから、出産すると、また変わるじゃないですか。今度、育てていかなきゃいけない。だから、そういう意味で、人生の中で大きく変わる場面転換がドーンと変わる瞬間が、女の人にはあるから、いざっていう時に、強いわけですよ。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION