3) 集荷業務の委託先は、図書提供者の要望(運送業者の指定、図書箱詰業等)を勘案するとともに、提供者の地域、量により合理的な運送形態(宅配便、赤帽、一般運送業者)を選び、必要に応じ見積もり合わせを行い委託先を選定する。
4) 集荷図書の開梱、棚入れ(書籍・雑誌、和・洋書、人文社会、理工、医学別に区分する。)
5) 活用図書の概略選別(図書内容、外観・汚れ、発行年等)
6) 未製本雑誌については、原則として1年間分を1冊(ひもで結わる)としてまとめ、処理する。
7) 不要図書の別置区分および処理・手続き等の明確化
8) 送付図書の手入れ
○蔵書印がない図書(主として個人寄贈分)及び新刊図書については、寄贈印を押印する。(シールは不可)
○蔵書印のある図書については、蔵書印の個所に寄贈シールを貼付する。
○処分印あるいは廃棄印または、その趣旨の印がある場合は、その個所を研磨、あるいは無地シールを貼付するなどにより、イメージアップさせる。
○日本科学協会は、研磨を要する「汚れ」の程度について、予め説明しておくものとする。
○これらの作業過程において、図書の外観、古さ、汚れ等の程度から活用できないと思われる図書がある場合については別置きし、日本科学協会の判断に基づいて処理するものとする。
(4) 各大学向け図書選定リストの作成、選定及び送付先大学との調整
1) 送付先大学向け選定リストの作成(書名、出版社、発行年、価格)