8月5日(土)
○本日のスケジュール・内容
1) ホセ・ロドリゲス記念病院見学
2) パヤタスのゴミ山崩落現場訪問
1) ホセ・ロドリゲス記念病院(ハンセン病病院)見学
(1) 病院での講義と病棟見学
(2) 人形作り作業所見学
本日は、朝からフィリピン在住のNGO活動家の穴田久美子氏、及び日本人学生3名がManilaより同行し、午前中はCaloocanCityのTalaにあるフィリピン最大のハンセン病療養所であるDr. Jose N. Rodriguez Memorial Hospital(以下ホセ・ロドリゲス病院)を訪れた。バスにての道中、穴田氏の貴重な体験に裏打ちされた興味深いフィリピン・トーク(Dr. Baruaにすら口を挟む余地を許さない)に圧倒される一同であった。
(1) 病院での講義と病棟見学
1] 講義
2] 病棟見学
木々に囲まれたのどかな環境のホセ・ロドリゲス病院では、到着後さっそく講義室にてDr. Dave Elvin Sanchezによるハンセン病の病態と診断治療に関する講義を受けた。その概要は国内研修でも学んだとおりであるが、testisinjuryによる女性化乳房の症例などは参加者の殆どが初めて聞くもので、興味深いものであった。また、MDTパッケージの回覧があり、日本財団の援助の大きいことを改めて感じさせられた。