◎指揮
1967年民音指揮者コンクールで第1位受賞。68年東京芸術大学卒業後、ヨーロッパ各地を回りベルリンで学ぶ。69年帰国、70年日本フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任、日本フィルをはじめ各オーケストラの定期演奏会やテレビ・ラジオに出演し活動を広げる。71年文化庁派遣海外研修員としてヨーロッパ、アメリカで研修を積み、72年から83年まで大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、83年から85年まで京都市交響楽団正指揮者、72年から92年まで新日本フィルハーモニー交響楽団指揮者団に名を連ねた。更に87年から92年まで群馬交響楽団常任指揮者、96年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。日本の全国主要オーケストラと活発にコンサートを行い、高い評価を得ている。