日本財団 図書館


プロフィール

Profile

 

Yukinori Tezuka

Futoru Katsube

Shinobu Sato

Kazuo Kobayashi

Yukie Okura

Kazuko Nagai

Toshiya Inagaki

Kanagawa Philharmonic Orchestra

Tokyo Opera Singers

 

012-1.gif

手塚幸紀

Yukinori Tezuka

◎指揮

 

1967年民音指揮者コンクールで第1位受賞。68年東京芸術大学卒業後、ヨーロッパ各地を回りベルリンで学ぶ。69年帰国、70年日本フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任、日本フィルをはじめ各オーケストラの定期演奏会やテレビ・ラジオに出演し活動を広げる。71年文化庁派遣海外研修員としてヨーロッパ、アメリカで研修を積み、72年から83年まで大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、83年から85年まで京都市交響楽団正指揮者、72年から92年まで新日本フィルハーモニー交響楽団指揮者団に名を連ねた。更に87年から92年まで群馬交響楽団常任指揮者、96年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。日本の全国主要オーケストラと活発にコンサートを行い、高い評価を得ている。

 

012-2.gif

勝部太

Futoru Katsube

◎バリトン

 

1976年労音主催公演「カルメン」のエスカミーリョでデビュー。翌年「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロールを演じ絶賛される。その後「ラインの黄金」「神々の黄昏」「タンホイザー」「フィガロの結婚」「こうもり」等数多くのオペラに出演。また黛俊郎「金閣寺」松村禎三「沈黙」三枝成彰「忠臣蔵」長野オリンピック記念オペラ「善光寺物語」三善晃「遠い帆」など邦人作品にも多く出演している。團伊玖磨作品においても「素戔嗚」「建・TAKERU」「ちゃんちき」となくてはならない存在である。また、ドイツリートの演奏者としてもその実力は大いに認められている。第45回日本音楽コンクール第1位、第7回・19回ジロー・オペラ賞受賞、第1回出光音楽賞受賞。二期会会員。

 

012-3.gif

佐藤しのぶ

Shinobu Sato

◎ソプラノ

 

日本が世界に誇るプリマドンナ。「椿姫」のヴィオレッタで鮮烈なデビューを飾り、抜きんでた歌唱、迫真の演技、そして華麗な舞台姿で一躍脚光を浴びる。その後「トスカ」「蝶々夫人」などでタイトルロールを次々と演じ好評を博す。欧米各国での活躍も目覚ましく、特にウィーン国立歌劇場での成功は大きな話題となった。バイエルン放送響、ベルリン放送響、フランス国立管弦楽団、シカゴシンフォニー等との共演はいずれも高い評価を受けた。ホセ・クーラとの「蝶々夫人」の大成功は記憶に新しい。文化放送音楽賞、都民栄誉賞、ジロー・オペラ賞大賞、マドモアゼル・パルファム賞、日本文化デザイン賞大賞等を受賞。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION