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8/10(木)

記念公演(第一部)

旭川市民文化会館

 

●鶴崎おどり<大分県> ●佐原囃子<千葉県> ●西馬音内盆踊り<秋田県> ●雨竜町獅子神楽<北海道>

15:25〜16:40

 

鶴崎(つるさき)おどり

大分県大分市

出演/鶴崎おどり保存会

国選択無形民俗文化財

 

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大分県のほぼ中央大野川の河口に位置する鶴崎は昔から漁港として発展してきた。「鶴崎おどり」の起源は約四百年に遡(さかのぼ)ると言われており、大正末期に「鶴崎おどり保存会」が創設された。ポルトガル、ブラジルなど度重なる海外公演で伝統芸能の国際交流に勤めており、毎年お盆過ぎの土・日曜日に「本場鶴崎おどり大会」を主催し、観光復興、地域復興に大きく貢献している。踊りは優雅で流調な「猿丸太夫(さるまるたゆう)」と三拍子でリズミカルな「左衛門(さえもん)」があり、太鼓・三味線・横笛・胡弓のお囃子にのって、七重八重(ななえやえ)の踊り子の輪が一大絵巻をくり広げる。

 

佐原(さわら)囃子

干葉県佐原市

出演/佐原囃子保存会東関戸連中

県指定無形民俗文化財

 

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佐原市は利根川の下流の水運に恵まれ、江戸への物資の玄関口として栄えた町。佐原の大祭は、七月の夏祭りと十月の秋祭りを総称したもので、享保年間より三百年の伝統があり、関東三大山車祭りの一つに数えられている。夏秋にはそれぞれ十台、十四台の山車が「佐原囃子」の音にのって曳(ひ)き廻される。佐原囃子は山車よりも歴史が古く江戸の祭り囃子の影響もあり、水郷にふさわしい独特のメロディーを生み出している。

 

―ご観覧上のご注意―

1. 館内ではご飲食はできません。

2. 場内は禁煙です。ロビーの喫煙場所をご利用ください。

3. 上演中、撮影等のフラッシュおよび、ビデオライトの使用はご遠慮ください。

4. 楽屋(出演者控え室)には入れません。出演者との面会はロビーにてお願い致します。

 

 

 

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