佐原市は利根川の下流の水運に恵まれ、江戸への物資の玄関口として栄えた町。佐原の大祭は、七月の夏祭りと十月の秋祭りを総称したもので、享保年間より三百年の伝統があり、関東三大山車祭りの一つに数えられている。夏秋にはそれぞれ十台、十四台の山車が「佐原囃子」の音にのって曳(ひ)き廻される。佐原囃子は山車よりも歴史が古く江戸の祭り囃子の影響もあり、水郷にふさわしい独特のメロディーを生み出している。
―ご観覧上のご注意―
1. 館内ではご飲食はできません。
2. 場内は禁煙です。ロビーの喫煙場所をご利用ください。
3. 上演中、撮影等のフラッシュおよび、ビデオライトの使用はご遠慮ください。
4. 楽屋(出演者控え室)には入れません。出演者との面会はロビーにてお願い致します。