横須賀は明治時代旧海軍とともに栄えた町ですが、旧海軍が長期航海中の食事にカレーを出していたことがきっかけとなってカレーが日本の庶民に普及しました。当時の「海軍割烹術参考書」に載っている「カレイライス」のレシピによると、材料は牛肉、にんじん、玉ねぎ、馬鈴薯、カレー粉などで、チャツネサラダ、牛乳とセットで出していました。推進委員会がこのレシピを提供して市内15店舗で「横須賀海軍カレー」が食べられるようにしました。レトルトやお菓子などの関連商品に加えて様々な催しも開かれ、関西からも観光客が来るなど経済効果が出てきました。
また、北海道室蘭市は広報誌で「焼き鳥を探る」と題した特集を組み、町おこしに乗り出しました。