銀色ロボット型では、99年にソニーが売り出したイヌ型で感情を表現し成長する初代の「AIBO」が、25万円という高額にもかかわらず4万5000個を出荷しました。小ライオンをイメージした2代目の「ERS-210」は、学習機能などを別売りとして価格を下げました。
これに対して、セガトイズが売り出した低価格のイヌ型ペットロボット「プーチ」は、半年あまりで海外を合わせると1000万個以上を出荷しました。同社はこれに学習機能などを加えた「スーパープーチ」とネコ型の「ミャーチ」、トリ型の「チャピーチ」も売り出しました。また、ツクダオリジナルの「愛犬マックス」も名前を呼ぶと近寄るなどの機能を備えており、既に20万個以上を販売しています。