「マイヘルス」
主食も健康志向
米やパンなどの主食に「健康」を謳った商品が続々登場しています。動脈硬化や老化なのど予防に役立つとされるビタミンやDHA(ドコサヘキサエン酸)などを多く含んでいるのが特徴で、健康が気になり始めた高齢者を中心に売れているそうです。
例えばJT(日本たばこ産業)は、昨年から健康志向の新しい米「ビーナチュラル」の販売を始めました。この米は胚芽を残して栄養価を高めており、普通の白米に比べてビタミンB1は1.6倍、ビタミンEは2.5倍含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があるため、老化の予防効果などが期待できます。