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図4.9 茅ヶ崎海岸の海浜断面形状

 

2] 底質

中央粒径は、MSLで0.181〜0.203mmと比較的細かく、地盤高による差も小さい。

IL値は2.19〜2.58%であり、HWLで若干小さくなっている。COD値はLWLで他の2点よりも若干大きくなっている程度で、顕著な差は見られない。ORP値は、HWLで他の2地点よりも若干低くなっている。

 

表4.16 茅ヶ崎海岸における底質調査結果

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3] 底生生物

底生生物は、全体で4種が出現した。

各採取点の出現数も1〜2種と少なく、HWLはフジノハナガイのみ、MSLではアミ科の一種とヒサシソコエビ科の一種、LWLではフジノハナガイが出現したのみであった。

 

 

 

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