3] 底質
大浜海岸1では、中央粒径値はHWLからLWLにかけて0.540〜0.860mmの範囲で緩やかに大きくなり、底質は砂から礫混じり砂となっている。一方、大浜海岸2ではHWLで0.522mmであるが、MSLとLWLでは3mm台と極端に大きくなっている。
ILはL-1では2.83〜3.81%で、L-2では3.24〜5.00%であり、大浜海岸2のHWLで大きくなっている。COD値はL-1で0.6〜0.7mg/g、L-2で0.4〜0.9mg/gであり、L-2ではILが大きかったHWLで、若干高い値を示した。酸化還元電位でも大浜海岸2のHWLにおいて他の地点よりも高い値を示している。