3] 底質
横須賀長浜海岸1では、中央粒径値はH.W.L.で0.211mmと小さく、M.S.L.とL.W.L.では1.400〜1.550と大きくなっていて、底質は砂から礫質砂となっている。
ILは、横須賀長浜海岸1で2.63〜3.70%となっていて、L.W.L.に近づくほど大きくなっているが、横須賀長浜海岸2では地盤高との関係は見られない。COD値は横須賀長浜海岸1で0.5〜0.7mg/g、横須賀長浜海岸2で0.6〜0.7mg/gであり横須賀長浜海岸2の方がわずかに高い値を示した。地盤高との関係は特に認められない。酸化還元電位(ORP)は全体に酸化状態にあり、ここでも地盤高との関係は特に認められない。