【大阪湾南部海岸(谷川地先)における稚仔分布の事例】 辻野ら(1988)1は、大阪湾南部の谷川地先の砂浜において小型底びき網を用いて月2回、年24回の幼稚仔の採取を行い、その出現種について報告している。 この報告におると33種の幼稚魚が出現し、出現の多かったクロサギ、メジナ、シロギス、アユ、セスジボラなどは砂浜の波打ち際に特徴的に出現する魚種であるとしている。
【大阪湾南部海岸(谷川地先)における稚仔分布の事例】
辻野ら(1988)1は、大阪湾南部の谷川地先の砂浜において小型底びき網を用いて月2回、年24回の幼稚仔の採取を行い、その出現種について報告している。
この報告におると33種の幼稚魚が出現し、出現の多かったクロサギ、メジナ、シロギス、アユ、セスジボラなどは砂浜の波打ち際に特徴的に出現する魚種であるとしている。
表3.6 谷川の砂浜における出現魚類一覧
1 辻野ら(1988):魚類幼稚仔調査。大阪府水産試験場事業報告、昭和61年度、82-87
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