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財団法人日本吟剣詩舞振興会

吟剣詩舞振興平成十三年新春のつどい

■平成十三年1月6日(土)

■笹川記念会館四階鳳凰の間

 

新世紀へ懸けろ、日本の伝統。

誓いも固く、発展頼う。

 

新世紀を迎えた平成十三年の『新春のつどい』が、東京・三田の笹川記念会館において盛大に開催されました。参加した方々それぞれが、この宴を通して吟剣詩舞の発展を心に誓っていました。

 

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例年のことではありますが、新春の華やいだ雰囲気がさらに華やぐ宴、それが「新春のつどい」ではないでしょうか。午前十一時半には会場となる笹川記念会館四階鳳鳳の間は、お祝いに訪れた吟剣詩道舞家の皆様をはじめ、関係各位の方々で賑わっていました。

十二時、「新春のつどい」が開会、財団役員の方々が紹介されたあと、笹川鎮江財団会長がお元気に登壇され、新春の挨拶をされました。そのお話の中で、日本の伝統芸術である吟剣詩舞の振興にこれまで以上に鋭意努力する旨を熱く語られ、訪れた方々も会長の言葉を胸に刻み込んでいました。

来賓祝辞では元環境庁長官・石井道子参議院議員や、日本放送協会・伊東律子番組制作局長、さらにはモータボート競走施行自治体のひとつである鳴門市の亀井俊明市長から温かいご祝辞をいただきました。それぞれが吟剣詩舞の果たす役割の大きさに期待する内容のお話をされました。また、祝電披露では森喜朗内閣総理大臣をはじめ、町村信孝文部科学大臣、笹川堯科学技術政策担当大臣などから祝電が寄せられ、内容は吟剣詩舞による日本文化の高揚を祈念されるものでした。

 

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笹川鎮江会長が皆様に新年のごあいさつ

 

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石井道子参議院議員は環境行政の話などを交えてあいさつされた

 

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乾杯の発声をされる小野清子・笹川スポーツ財団会長

 

 

 

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