青少年吟剣詩舞道育成基金協賛
第十五回少壮吟士吟詠チャリティーリサイタル
■平成十二年十二月十日(日)
■香川県民ホールグランドホール
主催…財団公認少壮吟士会
後援…財団法人日本吟剣詩舞振興会 財団・四国、中国、九州、各地区連絡協議会 香川県吟剣詩舞道総連盟NHK高松放送局・西日本放送(株)・四国新聞社
新世紀への掛け橋となった、すばらしいチャリティーリサイタル
ニ十世紀最後の少壮吟士吟詠チャリティーリサイタルが香川県高松市において華やかに開催されました。今回は西日本の開催で、西日本少壮吟士会がもてる力を傾注し、新世紀への飛躍を感じさせる、すばらしい舞台を私たちに見せてくださいました。
式典に来賓として登壇した財団代表と、四国地区各県連代表の諸氏
木村幻泉実行委員長の主催者あいさつ
河田神泉副会長は財団を代表して、笹川鎮江会長の祝辞を読み上げた
二十一世紀における吟詠の、新たな展開を会長が宣言
小雨が降るあいにくの天気でしたが、開演の午後零時半には満席となる盛況ぶりで、少壮吟士のチャリティーリサイタルが多くの人の中に定着してきていることを物語っていました。
舞台が開くと国歌斉唱、財団会詩合吟が行われ、つづいて主催者を代表して木村幻泉少壮吟士が挨拶に立ち、「少壮吟士の吟詠もまだまだ道半ばですが、皆様の心に残る吟詠に励みたいと思っています」と、日頃の精進、怠ることのない鍛練が人を感動させる吟詠につながる旨を話されました。そして、チャリティーリサイタルの趣旨である青少年育成のための青少年吟剣詩舞道育成基金が大森英風少壮吟士から矢萩保三日本吟剣詩舞振興会事務局長へ贈呈されました。矢萩保三事務局長は「多額の寄付金をいただきありがとうございます。青少年育成のため有効に活用させていただきます」とお礼を述べました。
式典に列した主催者代表、西日本少壮吟士会代表と実行委員
少壮吟士会から財団矢萩保三事務局長に、青少年吟剣詩舞道育成基金への寄付目録が手渡された。プレゼンターは大森英風実行委員
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