ご主人から智美さんにアドバイスなどをするのですか?
聡峰 「アドバイスすると喧嘩になるので(笑)しません。というのも、先生から言われたことを、僕なりに考えてアドバイスする形になるものですから、本人のイメージと違いが出てきて喧嘩になってしまうんです」(笑)
喧嘩になりますか?
智美 「よくあります」(笑)
聡峰 「踊りの話は、家ではしないように心がけています」
杉浦 「初耳ですね」(笑)
青年の部の結果については、いかがですか?
智美 「残念だったと思います。できれば優勝したかったですね。でも、自分では力を全部出し切ったと思います」
悔しさはなかったのですか?
智美 「ないと言ったら嘘になりますが、わりとアッサリしているので、すぐ忘れました」(笑)
今年も挑戦されますか?
智美 「はい、今年も挑戦します。中部予選もとおりましたので」
杉浦 「実は中部予選で落ちると、今日のインタビューはなくなるのかと彼女が言うものですから、それとこれは違うからと言って大笑いしました」(笑)
今回、挑戦するにあたっての課題などはありますか?
杉浦 「今年の踊りは結構舞っていますから、詩心表現なども合めてがんばれると思います」
自分なりの手ごたえはありますか?
智美 「今年の課題曲の中では、選んだ曲が自分の踊りができそうな曲で、それなりに消化できていると思います」
特に気をつけている点は?
智美 「主人公になりきることですね」
舞台では上がり性ですか?
智美 「むちゃくちゃ上がり性です。出ていると気持ちが悪くなってきますね」(笑)
コンクールは好きですか?
智美 「好きではないです(笑)。でも、自分の力を知るためにも挑戦したいとは思っています」
智美さんにとっての詩舞とは何ですか?
智美 「生活の一部です」
辞めたいと思ったことはありますか?
智美 「思ったこともありますが、辞めれば私に何が残るのだろうと思い、辞めてはいけないと自分に言い聞かせます」
どんな時に辞めたいと思いますか?
智美 「自分の踊りが、うまくできないときなどです」
小さい時から見ていて、智美さんは変わりましたか?
杉浦 「彼女をどうしても智ちゃんと呼んでしまうように、ずっとかわいい感じで、結婚しても変わらず、私にはいつまでも子供ですね」(笑)
今後、詩舞をやっていく上でテーマよありますか?
智美 「特にテーマはありませんが、一生懸命続けていきたいと思っています」
先生が智美さんに将来望むことは?
杉浦 「踊りの好きなご主人を選ばれたので、できればこのまま続けて欲しいです。また、今日まで踊りをがんばってきたのですから、これからあるであろう育児や家事も、好きな踊りのためなら乗り越えられると思います。甘えずに二人で末永く踊りを続けてください」
智美さんは将来、指導者になられますか?
智美 「教えてみたいと思いますが、ここまで来られたのも先生のおかげですし、先生の元でお手伝いしたいと思います」
最後にこれからの抱負や夢などがありましたら?
智美 「やはり先生の下でお手伝いしたいですね」
杉浦 「もっと大きな夢があるんじゃないの」(笑)
智美 「当面は青年の部で優勝することですね。それから自分の子供に教えてみたいです」(笑)
杉浦 「自分の子供に教えたいと言う言葉を嬉しく思いますし、末永く続けてください。それだけです」
本日はありがとうございました。本年度青年の部でのご健闘をお祈りしています。