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〔第三部から〕

 

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吟詠と詩舞で「札幌雪祭り」(木村澄真作)

 

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吟詠と剣舞で「函館港祭り」(佐々木陽聲作)

 

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第三部の終幕を飾った篠路太鼓

 

〔第四部から〕

 

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「苫小牧営林署にて」(昭和天皇御製)を吟じる河田神泉副会長

 

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「松浦武四郎」(稲本素風作)を吟じる工藤龍堂常任理事

 

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山岡翠山氏ら三氏の吟詠と、小野光翠扇氏とその社中の皆さんの詩舞による「札幌八景」(白井錦城作)

 

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「支笏湖」(田中鴻洲作)。吟詠は渡辺桜虎氏、詩舞は小林翠扇氏とその社中の皆さん

 

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「偶成」(鍋島閑聖作)を舞う大石晨煌氏とその社中の皆さんと、これを吟じる小林北鵬氏

 

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藤河賀久清氏ら四氏の吟詠、早淵鯉操氏とその社中の皆さんの剣舞で「樺太州」(国分青躡?

 

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「氷雪の門」(長谷川岳翠作)を舞う藤上南山氏とその社中の皆さん。吟詠は辻島鑑霊氏

 

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財団役員、出演者全員が舞台に揃い、エンディング。

 

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「北海道紀行の詩」(島義勇作)を吟じる笹川鎮江会長。舞は剣詩舞若手代表の皆さん

 

式典の最後は三部に出演した二十四名の少年少女たちに吟剣詩舞奨励賞が贈られ、水越裕哉くん、下屋敷みさとさんが代表で賞を受けました。

式典が滞りなく終了すると、いよいよ財団による構成番組「緑なる大地、北海道」―昭和天皇ご生誕百年に吟ず―が披露されました。この番組は昭和天皇のお歌とともに開拓時代から現代こ至るまで、北海道でうたわれた詩歌の数々を選び、道南、道央、道東、北紋、道北の順で北海道を巡りながら、それらの詩歌を吟剣詩舞で味わう内容のものでした。財団役員の方々をはじめ、吟剣詩舞ではトップクラスの吟詠家、剣詩舞家が顔をそろえ、北海道をロマンチックに優雅に美しく表現。訪れた人からは「すばらしい」「きてよかった」などの言葉が聞かれました。そして、すべての演目が終わると舞台に出演者がそろい、北海道から次回開催地である愛媛県に開催旗が移管され、次回開催の夢を膨らませました。

「全国名流吟剣詩舞道大会」は、今年も成功のうちに幕を下ろしましたが、来年は三十回となる節目の年。吟剣詩舞振興のためにも例年以上のすばらしい舞台を期待したいものです。

 

 

 

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