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それで、アンケート調査について小田切さんから概要を伺いたいと思います。事前に中間報告というのをこの前の調査研究委員会でも伺いましたし、最終報告の段階ではこの中間報告が更に整うんだろうと思いますが、過疎問題調査会のこういう調査は非常に県の協力が得られますのか、ほかの調査と比べると毎度回収率がものすごくいいんです。

ただ、小田切さんからお話があるかもしれませんが、どうも認識が少しずれている。積極的であると言っているけれども余り積極的でない市町村があったりというようなこともありますが、そんなことも含めて、小田切委員からアンケート調査の結果の概要を伺いたいと思います。

小田切委員 それでは、私の方から報告をさせていただきたいと思います。最終的に報告書にこの結果を別項で載せるということになるのですが、きょうはその前段階ということで御報告をしたいと思います。

先ほど柴田委員長の方から非常に回収率がいいというお話があったんですが、今回は三宅島の噴火の問題とかがあって完全に100%という形にはなっておりませんが、それでも100%に近い回収率ということになっておりますので、その点を御報告しておきます。

今回、このアンケートですが、全国の過疎市町村でUIターン施策というものをどの程度の市町村でやっているのか、何のためにUIターン施策ということをやっているのか、現在どんな施策を具体的にやっているのか、今後どうしたいのかということをアンケート調査で把握をしております。

それから、先ほど近岡専務の方からこれまでの研究成果の御報告をいただいておりますが、その中で、例えば昭和58年度に行われた調査で、どんなふうな形でUターンをして、どんな就業形態に就いているかということも御報告がありましたが、今回のアンケートの中でも、実際にUIターンした人がどんな職業に就いているのか、あるいは、職場としてどの程度の範囲の広がりのところまで通勤をしているのかということも調査しておりますので、そのこともあわせて御報告をしたいと思います。

まず最初ですが、過疎市町村の中でUIターン施策に取り組んでいる市町村がどれくらいあるのかということについてお話しをしたいと思います(第4章参照)。先ほど委員長の方からもありましたが、積極的に取り組んでいるというところは全体の約4分の1になっています。それから、取り組んではいるけれども、慎重に進めているというところが44%になっています。これまで取り組んだことはないというところも、26.7%ですので、全体の約4分の1ということになると思います。以前は取り組んだけれども、今はやめてしまったというところは4%になっています。積極的に取り組んでいるというところが全体の4分の1、それから、慎重に進めているというところが44%ですから、両方を合わせると約7割ということになります。

 

 

 

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