2. 施策の概況
(1) 定住促進策(「九重町いきいきふるさと若者定住促進条例」の改正)
町には、平成7年に制定された「九重町いきいきふるさと若者定住促進条例」があったが、平成12年度からこれを改正拡充している。この条例では、定住促進事業として、次の事業を行うことを定めている。
(1) 結婚祝金の給付
(2) 定住促進奨励金の給付
(3) 出産祝金の給付
(4) 若者の結婚対策事業
(5) 若者の人材育成事業
(6) 地域づくり推進事業
結婚祝金は10万円、出産祝金は第1、2子は各3万円、第3子以降は30万円を給付される。定住促進奨励金は、婚姻届を出してから10年以上定住した夫婦に対し支給されるもので、1夫婦20万円となっている。
若者の人材育成事業は、若者の起業支援を行うもので、起業のための研修費用として1件あたり20万円を支給するものである。
(2) 農業の担い手育成(「大分県立農業大学校就学助成に関する条例」の制定)
これは、農業の担い手育成のために、平成12年4月より実施された町条例である。県立農業大学校へ就学し、卒業後農家後継者として農業を行う者を対象に、大学校での奨学費、課外活動に必要な諸経費を、2年間を限度に補助するものである。補助額は、定額で年間50万円となっている。初年度は4名が補助を受けている。
このほか、県の施策であるが、農家の後継者が住宅を改造する場合に、県・町併せて1/2の利子補給を行う制度も平成12年度からスタートしている。