しかし、人口構成の高齢化はかなり進んでいる。老齢人口率は、昭和55年の15.4%から.60年18.1%、平成2年19.4%へ、その後急上昇して7年には27.9%となった。この7年の値は、全県の老齢人口率18.0%、県下郡部のそれの21.2%と比べて、かなり高くなっている。住民基本台帳によると、平成11年12月1日現在の老齢人口率は、30.1%に達している。
つぎに、就業人口の日々の流出・流入について見よう。それを示したのが、第3図である。農林業就業人口の著しい減少が進行して、村内に常住する就業人口、村内で従業する就業人口、および村内に常住しかつ村内で従業する就業人口、のいずれもが大きく減少してきている。その中で、村外へ通勤する就業人口(日々流出の就業人口)と村内で従業するために村外より通勤してくる就業人口(日々流入の就業人口)が少しづつ増えている。7年現在の流出率は28・9%で、これに比べて流入率は16.1%とさほど大きくない。流出先は、八代市(平成7年.79人)、鏡町(63人)、熊本市(56人)、宮原町(38人)、隣接する東陽村(24人)などであり、泉村の西部は、これら市町村の通勤圏に組み込まれているのである。