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なお、北と南のメキシコ湾流境界域に沿って、一方には低色素密度のウオーム・コア・リング(中心部分が暖かいリング状の水塊)、そして他方には高色素密度のコールド・コア(中心部分が冷たい水塊)がそれぞれできていることに注目されたい。

 

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図2 湧昇流ダイナミックス

 

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図3 西岸境界流

 

4) 世界の生物圏

このイメージ図4は地球上の全生物圏を初めて一望の中に収めた衛星イメージである。海洋のクロロフィル濃度を表すこのコンポジット(複合)イメージは1978年11月から1981年6月に亘って収集した31352枚の解像度4kmのCZCSイメージを基に生成したものである。個々の原イメージはそれぞれ約200万km2の海表面に対応している。

 

 

 

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