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写真2-1 ロープと取水管の固縛

 

取水管とガイドロープとの固縛間隔は、取水管に作用する潮流による流体力と取水システムの自重とによる荷重分布に対して取水管の引張り強さと固縛点の軸方向摩擦力とを考慮して決めている。使用実績からは固縛間隔に関する不具合は確認されていない。固縛間隔は2.Om、2.5m、3.3mの3種類で作用力分布に応じて配分している。固縛個所は1400m系で559箇所、600m系で255箇所である。

 

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写真2-2 ロープと取水管の固縛間隔

 

 

 

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