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表2-3 潮流の鉛直分布

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暴風時の吹送表層流速を推定する方法としてDNVの近似式が示されている。

Z≦50m V=0.017U0(50-Z)/50(m/sec)

50m<Z V=0.O

上式を用いて、U0=30m/secとして計算した吹送潮流の流速を表2-4に示す。

 

表2-4 吹送潮流鉛直分布

022-2.gif

 

潮流に吹送流を上乗せして全体流速分布とし、係留系及び取水系カテナリー計算、ブイの安定性計算に用いる潮流条件とする。

 

(5) 気温・水温

ブイ装備機器類の使用温度、保存温度並びに取水管組立作業環境温度の目安を明らかにするために、気温条件、深層水取水温度の予測、低水温中における取水管の収縮の程度を予測する上から、下記の様に水温条件を設定する。

外気温:0〜40℃ ブイ装備機器類の使用温度

50℃ ブイ装備機器類の保存温度

表面海水温度:35℃以下

深層海水温度:2.4℃ 深度1500mの実測値

 

 

 

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