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(6) 傾斜・動揺

傾斜:±10度以内-潮流2.5ノットにおいて正常な係留状態を保持するため

動揺:±20度以内-波動により動揺するブイ支持脚に取水管が接触して損傷するのを防止するため

 

2.4.2 基本仕様

「海ヤカラ1号」改造の目的は、「海ヤカラ型」海洋深層水取水装置の設置・運用実績から明らかになった不具合点を改善して、より安定的に深層水が取水できるように設計、製作及び設置について研究を行うことである。

「海ヤカラ1号」の改造は、ブイ本体構造、係留システム及び取水システムについて行うものとする。「海ヤカラ1号」の改造前・後の要目及び全体図を図2-3と表2-5に示す。

 

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図2-3 「海ヤカラ1号」全体図

 

 

 

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