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取水深度は既に取水実績のある1400m及び600mの2層とする。

 

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図2-1 「海ヤカラ1号」設置海域付近の栄養塩類濃度分布(鉛直分布)

 

(2) 設置海域の選定

設置海域の選定は航路、KDDI海底ケーブル敷設海域及び浮き漁礁を回避して出来るだけ陸地に近い水深約1800mの糸満漁業協同組合の浮き魚礁設置海域内とする。

 

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図2-2 「海ヤカラ1号」再設置海域

 

(3) 耐用年数

ブイ本体及び係留系は設置後2年以上、取水系は取水管材料の経年変化を考慮した耐用年数は約2年であるが、高波浪による不測の損傷が発生する場合を考慮して年1回取水管の改修を行うのが望ましい。

 

 

 

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